KANEKALON×上梨ライムVol.1
ヘアスタイルが自分の 「なりたい」を叶えてくれた
新しい自分に出会える、1番大きな変化かも
自分の可能性を信じて未来への一歩を踏み出すこと、それが “EXTEND YOUR STORY”。KANEKALONのウェブサイトやCMに出演し、ご自身もモデルや起業家として挑戦を続ける上梨ライムさんに、KANEKALONブランディング担当の名倉が、撮影の感想やヘアへの想い、ライムさんの“EXTEND MY STORY”について伺いました。
上梨ライム
上梨ライムさん プロフィール
モデル、起業家、プロデューサー。
ナイジェリアと日本のミックスで日本育ち。
学生時代は陸上競技アスリートとしても活躍。
ミスユニバースジャパン2020準グランプリを経て、
雑誌や大手企業の広告モデルを務める。
最近はモデル事務所の設立やアクセサリーブランドの
プロデューサーなど、国内外で活躍。
現在はスイスと日本で2拠点生活中。
ライフスタイルに合わせて選べるってすごくいい
もっと早く知りたかった
名倉さん(以下、名倉):ライムさんに出演いただいた KANEKALON® CLEANと AQUATEX® の完成ビデオを観ていただきましたが、いかがですか?感想を教えてください。
上梨ライムさん(以下、ライム):監督やスタッフの皆さんのリアクションが良く、楽しみながら撮影していました。こうして完成すると感慨深いですね。
KANEKALON CLEANは、私のリアルな日常を切り取ったようなシーンが多く、親近感が湧きました。
AQUATEXは、撮影で髪を濡らした後、本当にすぐ乾いていくことを実感しながら撮影していました。おかげで自然な演技ができたと思います。
名倉:撮影ではKANEKALON CLEAN とAQUATEX、今日は KANEKALON ULTRA LIGHT をつけていただきました。どれが1番好みですか?
ライム:悩みますが、印象深いのはCLEANです。人の髪のように柔らかく感じました。また、抗菌性もあるので長くヘアスタイルを楽しめると思いました。
今日のULTRA LIGHTも軽い着け心地で違和感がなく、過ごしやすいので キープしたいです。
名倉:嬉しいです!普段は、例えば「軽いヘアエクステンション(以下、エクステ)をつけたい」など、スタイリストさんにリクエストしたりしますか?
ライム:今まではしなかったですね。カネカの皆さんに出会ってから、エクステの種類によって機能性に違いがあることを知ったので。それまでは選択肢があることも知らなかったです。 ライフスタイルに合わせたエクステの選択肢があると、見た目以外にもヘアスタイルを変える楽しみが増えたり、日常が過ごしやすくなったりするので、素敵だなと思います。 実際、重いエクステに耐えたり、頭皮のニオイを諦めたりしている方は多いんじゃないかな。 私自身も、もっと早く知りたかったです!
名倉:エクステでライフスタイルの可能性を広げることができるのですね。
ライム:そうですね。例えば、私は10年間アスリートをしていたので、その時は軽さを重視したかったです。海に行くのが好きな人は撥水性を重視すると思いますし。ライフスタイルに合わせて選択肢があることを、もっと知ってもらいたいですね。
好きなヘアスタイルをキープしながら、
ヘアケアの時間を短縮できるってすごく効率的
名倉:ヘアケアで、意識されていることはありますか?
ライム:髪や頭皮が乾燥しやすいので、洗いすぎないことと、熱によるダメージを加えないことです。ドライヤーは基本的にしません。地毛だけなら、タオルドライでほぼ乾くんです。 地毛をシャンプーしたときは、タオルドライ後、髪をいくつかの毛束に分けます。そのあと髪に保湿クリームやジェルを塗ったうえでツイストにして、ヘアキャップをかぶって寝ます。こうすると翌日、ツイストをほぐすだけで、髪の絡まりがなく1日をスタートできるんです。ただ、シャンプー後の工程は2時間くらいかかります。
だから、できるだけブレイズやコーンロウにしたくて。そうすれば、いまお話ししたようなヘアケアがいらなくてラクなんです。
名倉:ブレイズで好きなヘアスタイルを楽しみつつ、今までヘアケアに投資していた時間を好きなことに充てられたら、効率がいいですね!
とはいえ、ブレイズをシャンプー後に乾かすのは時間がかかりそうですね。
ライム:そうなんですよ。朝シャワーを浴びたあとも、ブレイズの乾燥には時間がかかるので、なかなか外に出られずもどかしいです。でもAQUATEXは、乾くのが圧倒的に速いので、何も気にせず出かけることができました。濡れているとブレイズから水滴が滴りそうで気になりますし、蒸暑い時期は生乾き臭がしたり、寒い時期は身体が冷えて体調を崩したりもするので、ブレイズが速く乾くのは本当に助かります。
名倉:速乾性のメリットってたくさんありますね!ブレイズで髪の毛をアップにしたとき、痛みはないですか?
ライム:KANEKALON CLEANは、テクスチャーが柔らかいからか痛くなかったです。硬めのエクステでは、編みたては痛いので、地毛が伸びるまでアップは控えます。寝る時も結構痛いですね。
名倉:寝るときに痛いと睡眠の質、ひいては生活の質に関わってきますね。
ライム:だからこそ、ヘアスタイルだけでなくエクステの素材も、個人に合わせてもっと気軽に選べるようになったらいいなと ユーザーとして思います。
ヘアスタイルが変わることは、人生が変わること
ファッションやメイクとは違う大きな自信が得られる
名倉:初めてブレイズにしたのは何がきっかけでしたか?
ライム:実は、4歳から20歳までずっと縮毛矯正をしていたんです。
日本の地方で、人との違いに敏感になる環境にいたこともあり、「友達と同じようになりたい」との思いがありました。それに地毛のケアが大変で、髪が絡むと、母にとかしてもらうのも痛くて。様々な思いがあって、縮毛矯正に踏み切るのが早かったんです。
でも20歳になったのを機に、これからは自分で人生を選択しようと思って。生まれ持った個性である地毛を活かすため、初めてブレイズにしたんです。そのときの衝撃は大きかったです。本当に。 なぜなら、縮毛矯正は目立ちたくないとかネガティブな要素で選択していたけれど、ブレイズは自分の意志で選んだわけじゃないですか。 「なりたい自分になったんだ!」って感じましたね。 自分の選択として、一歩を踏み出した瞬間でした。
名倉:ヘアスタイルって、ライムさんにとって何なんでしょう?
ライム:メイクとはまた違う、大きな自信を得られるものかなって思うんですよね。
私、地毛がカーリーヘアなので、伸ばしてロングにするのは大変なんです。
でも、エクステをつけることで、思い切って長さや色を変えられたり、ウィッグをかぶればサラサラなロングヘアになれたり。 「なってみたいな、やってみたいな」を体現できることが、新たな自信になるんです。
ファッションやメイクが、その日の環境を踏まえて「周りに合わせるもの」なのに対して、ヘアスタイルは「(なりたい)自分に合わせて、自分を変えるもの」だと思います。
名倉:なるほど。メイクは1日で落とせますが、ヘアスタイルや髪色って簡単には変えられない分、影響が大きいですよね。
ライム:自分が変わりますよね。ヘアスタイルは自分に合わせるものなので、内なる変化や新しい自分へのエッセンスを得る、1番大きな変化だと私自身は思っています。
名倉:例えば、 ショートヘアはかっこよく、ロングヘアはゴージャスに見られたりと、周囲への印象も変わりそうですね。私自身も、新しいヘアスタイルや髪色にしたら、前向きになったり行動が変わったりします。
ライム:そうだと思います。ヘアスタイルが変わることは本当に、 大きく言うと「人生が変わる」と言ってもいいかもしれません。
もっと多くの方が気軽にヘアアレンジを楽しめたら
誰かの自分らしくいられるきっかけになれたらいいな
名倉:モデルになったきっかけをお聞きしてもいいですか?
ライム:元々キッズモデルをしていたのですが、その頃はミックスであることがコンプレックスでした。でも大学卒業後は、自分の個性として活かし、似た環境の子どもたちを勇気づけたいと考えるようになりました。
当時の日本はミックスのモデルが少なかったので、私がやることで「自分と似たモデルが活躍している!」と、コンプレックスを抱える子どもにとっての希望や、自分もやってみたいという勇気になるかなと思ったのが、本格的にモデルを始めたきっかけです。
名倉:ライムさんは現在、日本とスイスの2拠点生活のうえで、モデル活動を継続されていて。さらにモデル事務所やアクセサリーブランドの立ち上げなど、活動範囲を精力的に広げられていますね!
ライム:「自分の経験を違う形で活かしたい、つなげたい」との思いで、その2つをスタートしました。
モデル事務所は、自分がモデルとして「こうすればクライアントとモデルの双方にとって、もっとプラスになる」という気づきを得ていたので、それを形にすべく立ち上げました。アクセサリーブランドは、元々製作者の作品のファンで、多くの人に手にとって欲しいとの想いから、プロデューサーを務めることにしました。会社員時代にマーケティングの仕事をしていたので、自分の経験がつながってきた感じがします。
これらの仕事をしつつ、スイスの豊かな自然のなかで散歩やランニングをするなど、日本とは対照的なスローライフを楽しんでいます。
名倉:ライムさんの活動を知れば知るほど、今までの挑戦や経験が現在の活動につながっているなと感じます。 ライムさんのように、人生という物語を広げ続けているすべての人々に寄り添いたいという想いから、 KANEKALON は“EXTEND YOUR STORY”というブランドメッセージを掲げています。 最後にライムさんのEXTEND MY STORYを教えてください。
ライム:これまでの経験をさらに次のチャレンジに活かしたいですし、誰かが一歩を踏み出すきっかけになれたらとも思っています。 私が幼い頃は、髪を編むのはダンサーなど、一部の方のみという固定概念がありました。今もそうかもしれません。なので、ブレイズを躊躇する子もいると思うんです。でも、私が自分の好きなヘアスタイルで様々な場に出ることで、自然と受け入れられるようになるかもしれませんよね。 もっと多くの人が様々なヘアスタイルを、気軽に楽しめる一助になればいいなと思いますし、私の挑戦やその姿を見て、皆さんがもっと「自分もこうしてみたいな」「これでもいいんだ」と、自分らしさを追求できるきっかけになれたらいいなと思います。
上梨ライムさんご出演の動画はこちら
2024年11月更新